昨日、漢方講座の一環で、『民間薬で健康に過ごそう!』という講座に参加しました。
これは、その講座でいただいた、薬草です。
白飛びしていて、紙の文字が読めませんが、左上から薬草の名前と効用を紹介します。
◎センブリ
バラエティーなどの罰ゲームで良く使われているあれです。ちょっと齧っただけで、猛烈にしびれるような苦味があります。
胃酸の分泌を促し、胃腸虚弱の回復に使うそうです。
唐辛子と一緒に煎じた液を薄めて、庭木の虫除けにも効果があるとか(殺虫はしないそうです)。
◎丁子(クローブ)
ニッキ、ナツメグとならぶ世界三大スパイスの一つ。
胃腸に働きかけ、ガスの出を良くするそうです。
そのままかじると、口臭止めにも効くとか。
麻酔作用があり、3?5本を煮出してお茶にして飲むと、眠れないときなどに精神を落ち着ける役割を果たすそうです。
◎フェンネル(ウイキョウ)
消化を助けるスパイス。海釣りの際、フェンネルの粉末を魚の餌に混ぜるとすると、魚の食いつきがよくなるのだそうです。
また、魚が持つアニサキスという回虫にあたってしまった時、フェンネルをかじると回虫の動きを止めることができるそうです。
トルコの有名なお酒「ラク」は、確かこのウイキョウのお酒でしたね。
ウイキョウとフェンネルが同じ物だということを初めて知りました。
◎シテイ(柿のへた)
15個くらいのシテイを200cc位で煮出したものを飲むと、しゃっくり止めに効果があるそうです。
ちなみに、柿の種類は何でも可。
下段に移って左から
◎ドクダミ
便秘、利尿、美肌に効果があると言われます。
他にも様々な効用があり、重薬、十薬とも言われます。
鼻詰まりがひどいときは、生葉を丸めて鼻に入れると、一気に改善できるそうです。
先生が「匂いが強烈ですが、病み付きになる」と言っていました(^^;)。
◎ヨモギ(葉と葉の裏の白い部分を取ったもの)
遅刻したので、詳しい話を聞きそびれました(涙)。
その後、少し伺った内容としては、虫さされなど殺菌に効用があるそうです。
右側の白い薬草は、ヨモギの葉の白い部分を丁寧にはがしたもので、お灸に使うもぐさとして重用されています。
葉っぱをそのまま燃やすと火が廻るのに時間がかかる分、長時間火にあたることになり火傷になりやすいですが、この白い状態にすると、火のとおりが早くなり、火傷しにくいそうです。
身近な草が、どれだけ役に立つかを知る機会となり、とても楽しい講座でした。古人の知恵ってすごいですね!
どの薬草も、西洋薬ほど強い効き目が無い変わりに、副作用が殆どないというのが魅力です。
ただし、胃酸の分泌を促すセンブリを、胃潰瘍の方が飲むと、症状が悪化したりすることはあるそうなので、気をつけなければなりません。
我が家の庭は、ドクダミ畑と化しているのですが、その他にもツユクサがよく見られます。
ツユクサも全草を煎じると解熱剤として効能があるとか。
もしかすると、我が家の庭は小さな庭ですが、薬草の宝庫かもしれません!
そのほかにも、教えてもらったのですが、またの機会に紹介していきたいと思います。
まだ、勉強不足の素人の私には、山で草花を見ても、判断できないことが多いと思うので、まだ修行が必要です。
さて、ヨモギの隣に、紙が2枚あるのは、マタタビとゲンノショウコの紙です。
実物は、シマが猛アタックするので、移動させてしまったんです(^^;)。
なんと、シマはシマママのカバンに入っていた、薬草のビニルを夜中に見つけ出し、引きずり出して、ビニルを齧って破いてしまいました!
シマママのカバンから、何かを引きずり出すなんて、初めてのことなんです。
よっぽど、マタタビの匂いに惹かれたんでしょうね。
なぜか、ゲンノショウコにも猛烈アタックのシマは、こちらの袋もビリビリにしていました。
マタタビは、本来、雄の成猫が興味を持つものらしいのですが、シマは女の子よねぇ…。
そんな酔っ払ったシマの様子です。
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シマママさん、こんにちは!
またまた為になる情報をありがとうございます。
この講座、私も受けてみたかったわ~♪
薬草のサンプルを一緒にくれるのもいいですね!
ふむふむ、と記事を読みながら、私がフェンネル好きなのも、消化を助けるという作用を身体が自分で知っていたのかも!とか、胃酸過多の私はセンブリはダメね~と、とっても為になりました!
シマちゃんにもいいお土産があってよかったね(笑)!
因みにキウイはマタタビ科の植物だそうです。うちの雌猫は雄に負けじと乗っかりっこするので、やはりマタタビに反応するのでしょう。
パソコンが壊れちゃってやっと復活です。
シマちゃんマタタビに興味有ったんだ・・・
うちのチビにも匂わせると男の子です。
よだれをダラダラ・・・首に身体にと狂っちゃいます
センブリ、ドクダミは昔おばあちゃんがよく口にしていました
猫にマタタビ!って本当だったんですね。
見てみたいです。酔っぱらいシマちゃん^^。
家のしっぽのある子供達もにた様な事をします。
グレイスは腐ったハブ....(散歩の途中で
ナナは畑の堆肥....
ハンマーはカタツムリ.....
全て臭いです^^:
どれも聞いたことはある名前ですよね。
でも、こんな効果があるとは・・・・。
昔の人はどうやってこれらの効果を見つけ出したのかしら・・。
すごいですよね。
私はドクダミを丸めて鼻に詰めてみたいです。
あ、いや、病み付きになりたいのではなく
アレルギー性鼻炎でよく鼻づまりになるからです(笑)
シマちゃん、マタタビに誘惑されたんですねー。
レオくんもマタタビには猛烈ダッシュしてきます。
シマママさん、こんばんは
とても興味深い講座だったのですね。
近所で開催されていたら私も出席したかったなぁ。
冬になると肌のトラブルが出てくるのに
市販薬だと私には強すぎることがあるんです。
風邪薬を飲んで肌がひどいことになったことがあります。
だから自然のもので病気や怪我を治癒できるのってありがたいですよね。
一方、シマちゃんは別の魅力を発見したようですね(笑)。
そんな様子も可愛らしいです♪
シマちゃん興奮してますね~(^^)。
柿のヘタが薬になるなんて知りませんでした。
ヨモギは、もんで虫さされの患部にこすり付けるという使い方を何かで読んだ記憶があります。
ゲンノショウコに猫さんが反応するっていうのも初めて聞きました。キウイは知っていましたが。
実家にあった薬草は柿、ドクダミ、ツワブキかな?昔は桔梗、ホオズキなんかもあったんですけどね。
マタタビ、恐るべし!ですね~。
私自身は、ドクダミについての説明に猛烈に反応してしまいました!(笑)
しょっちゅう鼻づまりに悩まされているので、ぜひ試してみたい…でも、ちょっと怖いような…
☆nyanさん☆
そうなんです。
この講座のよいところは、いろんなお土産がもらえるところでもあります!
しかし、今回のまたたびに対するシマの反応にはびっくりしました!
カバンを漁るなんて~。
☆内部正明さん☆
キウイもなんですか?!
今まで、キウイには反応したことが無かったので、知りませんでした。
実じゃなくて、枝の方に反応するのかしら?
☆murasakiiroさん☆
シマちゃんは女の子なのに、涎ダラダラです(涙)。
避妊手術しているから、少し男の子なのかしら??
センブリ、初めて口にしましたが、苦いですね!
口がビリビリしました。
☆オードリーさん☆
腐ったハブというのが、沖縄らしい(^^;)。
私も犬を飼っていましたが、あまり反応するものはなかったですね。
みんな面白いものに反応するんですね(笑)。
☆へーちゃんさん☆
きっと、動物が使っているのを見たりして学んだんでしょうね。
でも、一歩間違えたら命を落とすことだってあるわけですから、本当に立派。
今でも、山菜とり、キノコ狩りで亡くなる方が年間10名はいらっしゃるそうですし。
レオ君が酔っ払っているところ、見てみたいな~。
☆雨がえるさん☆
そう、民間薬は自然のものなので、急激に効くことはなくても、改善することができるのが魅力ですね。
先生も、「どれを飲んでも、副作用があった方はこれまで聴いたことが無い」とおっしゃっていました。
庭木の防虫に使っても、外猫さんとかに優しそうなので、こういうものを多くの方が使ってくれると良いのに…と思います。
☆みやんさん☆
みやんさんのご実家は、薬草の宝庫かもしれませんね!
私も、柿のへたまで薬になるなんて!とびっくりしました。
一体、誰が薬効をためしたんでしょうね?
☆ヨメさん☆
私も、どくだみの生葉、気になります(^^)。
今はだいぶ刈りましたが、我が家の庭はドクダミ畑です。ドクダミの入手に困ったら、ぜひご一報を!(笑)
またまた為になる情報をありがとうございます。
この講座、私も受けてみたかったわ~♪
薬草のサンプルを一緒にくれるのもいいですね!
ふむふむ、と記事を読みながら、私がフェンネル好きなのも、消化を助けるという作用を身体が自分で知っていたのかも!とか、胃酸過多の私はセンブリはダメね~と、とっても為になりました!
シマちゃんにもいいお土産があってよかったね(笑)!