さくらから遅れること2カ月。
真夏のような暑さだった5月31日にこの子たちも我が家にやってきました。
いつもお世話になっている日ノ出町の中華料理屋「第一亭」の妹さんの娘さんが保護した野良猫ちゃんが生んだ五つ子のうちの2匹の子猫ちゃんです。
きっかけは、シマが他界したことを第一亭さんに報告しなければ…とお店に行った時のこと。
お店に入るなり、妹さんが「うちの娘がまた野良猫を保護しちゃってさぁ。しかも、その子がどうもお腹が大きいらしいのよ。もしかしたらうちにまた新しくせわしないといけないかも知れないのよ~。」と話しかけてきたのです。
私たち夫婦は「キラリーン!」と目を合わせました。
「いや、実はうちのシマが他界してしまいまして…。ついては次の子を考えてるんです」とお話ししたところ、とても喜んでいただきまして。
「ちゃんと生まれるかも分からないけど、ぜひもらって欲しいわ!生まれる前から飼ってもらえる人が決まるなんて、なんて運のいい猫なんだろう!」と。
その後、野良ちゃんはヒトの入りにくいところで子猫を産み落としたそうです。
娘さんやそのお子さんたちの努力により、野良の母猫と子猫たちは保護され、娘さん宅で育てられました。
母猫も一緒に保護したので、しっかり母乳で育った5匹の子猫たち。
後から知ったことですが、この子たちが生まれたのは3月16日頃だそうです。
まさに、シマの生まれ変わりではありませんか!縁を感じずにはいられませんでした。
「次に猫と暮らすなら複数匹」と考えていたので、2匹を迎えることにしました。
「3匹どうですか?」というお誘いを受けたのですが、縁あって、先にさくらが来ていましたので、2匹にしました。
子犬って、思っていた以上に大変だったんですよねぇ(^^;)。
さくらとの相性なども考えて、いよいよ昨日(5月31日)に2匹の子猫がやってきました。
名前は、ひめとはる。
ひめは、保護宅さんで呼ばれていた名前をそのままいただきました。おっとりしていて、姫っぽいんです。
そして、はるは、春生まれのはる。
さくらと、ひめと、はる。桜、姫、春とひなまつりっぽい春らしいトリオの誕生です!
さくらがやんちゃ娘で、すぐに吠えちゃう(お散歩中も犬と会うと吠えちゃうんですよ。興味あると興奮するみたいで…)ので、当面、ひめとはるはケージで過ごしてもらいます。
お互いの存在に慣れてきたら、少しずつ生で接してもらう予定です。
ひめ、はる。我が家へようこそ!
シマ、ますます賑やかになっちゃうけど、暖かく見守っていてね♪